戦力外から･･･中日・八木投手好アピール

さて、オープン戦も非常に充実してきましたが、
今回注目していくのは八木投手です。

その八木投手は創価大学で35勝や49奪三振の大会新記録樹立、完全試合達成など即戦力の活躍が期待される選手として2005年希望入団枠制度で日本ハムに入団。
入団１年目からダルビッシュ有(現テキサス・レンジャーズ)と競い合いながら勝ち星を積み重ねその年は12勝(8敗)で新人王を獲得しましたが、次の年に左肩痛で２軍落ちし、成績も下降。2009年には9勝はしましたがその後は成績が低迷。

2013年、オリックスの大引選手、木佐貫選手、赤田選手と日本ハムの糸井選手、八木選手の電撃トレードが発表され、環境も一新したことで復活を期待されたのですが、やはり成績はあまり変わらず、ついに2014年オフに戦力外通告をうけました。
戦力外通告･･･それは来シーズンの戦力構想から外れている選手にされる通告。事実上のクビです。

その後八木選手は12球団合同トライアウトを経て中日に入団しました。
そして今日古巣となるオリックスのオープン戦に先発し、4回を投げ被安打3無失点と上々の出来、本人は「丁寧に投げることを考えた」そうですが、僕が思っていることとしては、左肩痛の故障が影響で満足に投げられなかったってだけで元々は二桁勝てる能力を持ってると思うし、それだけにこんなところで終わるような選手じゃないと思っています。

ここから頑張って這い上がって開幕ローテーション、2桁勝利出来るように頑張って欲しいものです。

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